コノカルとは

コノカルは、植物に吸収されやすい水溶性カルシウムです。
このカルシウム液肥は酸性なので、他の肥料や農薬と一緒に使えて便利です。(ただし、アルカリ性の物とは混ぜないでください)

ネーミングの由来 「このカルシウム液肥を加えるだけで作物が変わる!」昭和ファームの自信から「コノカル」と名づけました。

カルシウム液肥「コノカル」の公式キャラクターです。コノカルの優れた特長と商品としての優位性、そして一度使ったら手放せない効果を社会に知らしめるために誕生しました。コノカルくんの顔のパーツは、英語表記のロゴと連動しています。デザインを連動させることで認証度を高め、相乗効果を生みます。液肥のヒーローを擬人化し、スーパーマンの装いをデザインしました。頭が尖った顔の輪郭は、葉面散布の際の水滴を表現しています。腰に手を当てる自信満々のポーズは、商品の自信に通じます。

カルシウム液肥の利点

カルシウムは、土の中にも多く含まれますが、植物がすぐに吸収できない難溶性カルシウムであることがほとんどです。つまり、水に溶けにくく、根から吸収されにくいと言われます。コノカルは、水溶性カルシウムなので、植物に吸収されやすい特性を備えています。コノカルを足して使うだけでカルシウム不足が解決できる理由は、この特性にあるのです。

昭和ファームで実証

カルシウム液肥コノカルの効果は、昭和ファームで栽培するプレミアムほうれん草「緑王」でも実証されています。えぐみが少なく生でも食べられるほうれん草の栽培に成功。病害虫に強くなり、栽培期間中農薬不使用を実現、日持ちがよくなり船便での海外(香港)販売やワンランク上のスーパーでの販売など新しい価値の創造に貢献しました。

葉面散布が必要な理由

カルシウムは、土壌にあっても植物に吸収されにくい特性があります。植物体内の移動に限界があるため、上の葉まで届かないのです。よって、カルシウム欠乏症になりやすいのです。しかし、葉から与えれば(葉面散布)、植物に行き渡ることが農林水産省で確認され、カルシウムが特殊肥料として認められました。

トマトの尻腐れ予防に有効

トマト栽培で果実のお尻の部分が腐ったように黒っぽく変色することがあります。これは、病気ではなく生理障害の1つです。その原因のほとんどは、カルシウム不足によるものとわかっています。カルシウム液肥「コノカル」は、植物に吸収されやすい特性を備え、カルシウム不足に効果を発揮。トマトの尻腐れを予防します。

使用方法 1000倍希釈

今行っている栽培方法にこのカルシウム液肥をプラスするだけです。だから、「いつでも、どこでも、いつからでも」始められます。水まきするときに混ぜるだけで済むので、使い方もいたって簡単です。

〈 薄め方・使用頻度 〉

葉面散布1000~2000倍希釈/灌水1000~2000倍希釈。
1週間~10日に1回を目安に、1000~2000倍希釈でご使用ください。
(植物の種類によっては、テストとして2000倍に希釈し、葉が焼けるなどのトラブルがないことを確認したうえでご使用ください)

キャップ容量(8分目)の目安 (1000倍希釈の場合)

葉面散布(葉の表面にまんべんなく散布してください)
農薬・液肥との混用はできますが、アルカリ性の農薬・肥料との混用はできません。(本剤を1000~2000倍に希釈してから、農薬・他の液肥を希釈して使用してください)

使用上の注意事項

初めて使用する際は、試験作物及び小面積にて適正使用量を確認して使用してください。希釈した液は、使い切ってください。飲み物ではありません。お子様の手の届かないところに保管してください。直射日光を避けてなるべく低温な場所に保管してください。成分が沈殿することがあります。攪拌して使用してください。年月の経過により変色することもあります。石灰硫黄合材との混用は行わないでください。

免責事項

本製品の瑕疵等の場合には、商品代金の範囲内で対応させていただきますのでご了承願います。